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ベースの立ち位置について
中村正人さん役、ベース担当マサ王子です。
ゴールデンウィーク、終わってみれば本当にあっという間でしたね。
我らが「DREAMS CAN TRUE(通称ドリキャン)」は、
大阪城野音チャリティーライブ
神戸新開地音楽祭
の2本を無事完走しました!
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
どちらも30分ほどの持ち時間のオムニバス形式イベント。転換も短く、制約もいろいろあります。ちなみに新開地ではワイヤレス使用禁止。地味に大変でした(笑)
さて今日は、そんなライブ現場で改めて考えた
「ベースアンプの位置」と「ベーシストの立ち位置」について書いてみます。
今回の両イベント、どちらもベースアンプの位置変更が不可。
これがなかなか難しくて、セッティングやモニタリングにかなり苦労しました。
ちなみに、中村正人 さんは、ステージ上手(かみて/客席から見て右側)に立つベーシスト。
なので、我らがドリキャンでも、私は立ち位置にこだわって上手に立っています。完全に影響受けてます。はい。
ところが、一般的なライブ現場では、ベースアンプは下手(しもて/客席から見て左側)に置かれていることが多いんですよね。
しかも複数バンド出演イベントだと、基本セッティングが「ベース=下手前提」なので、毎回スタッフさんや共演者の皆さまにはご迷惑をおかけしております……。
そんな中、ふと思ったんです。
「そもそも、なんでベースって下手に立つ文化なんやろ?」
「そして、なぜドリカムはベースが上手なんやろ?」
と。
===
まず、一般的に“ベース=下手”になった理由。
これはもう、僕は
Paul McCartney の影響説を推したい。
The Beatles のステージ写真や映像を見ると、ポールは下手側に立っていることが多い。
そして世の中のベーシストは、一度は必ずビートルズを通る(笑)
つまり、世界中のベーシストが無意識に「ベースは下手」という文化を継承していったんじゃないかと。
これは結構、本気で思っています。
では、なぜ DREAMS COME TRUE はベースが上手なのか。
僕の仮説ですが、まだ 西川隆宏 さんが在籍していた頃、キーボードが下手側だったので、ベースが上手に回ったんじゃないか、と。
さらに考えると、
「じゃあ、なぜキーボードは下手なのか?」
という疑問にたどり着きます。
これはおそらく、グランドピアノ文化の名残。
グランドピアノって、演者から見て右側に音が飛ぶ構造になっています。あの“蓋の向き”ですね。
つまり、ステージ下手に置くことで、客席中央へ自然に音が飛ぶ。
だからキーボードは下手。
結果、ベースは上手へ。
…という流れだったのではないか。
知らんけど。


